見逃したところがキーだったりした…「吾輩は主婦である」。

基本的にドラマは見ないのですが、年に2本ぐらい頑張ってみるドラマができます。
今年の一本目はこれでした。
最初は「みってぃーじゃーん」ぐらいの気持ちで見出して、第一週目は正直「この調子だったら見るのやめよっかな」と思っていたのですが、みどりちゃんが完全に「吾輩」になってしまってからもう面白くて面白くて。録りだめしたのを土曜日にまとめてみるのが楽しみになりました。やっぱドラマは継続が命なんだな。それができないからあまり見ないようにしてるんだけど。それでも今回もちょいちょい録画を忘れて出掛けてしまい会社でいやーんとなったものでした。そういう回につぼみがジャンバルジャンを辞めたり吾輩が行方不明になってたりする。残念至極。
とにかくもう吾輩がかわいくって。てか斉藤由貴の丸顔吾輩がかわいくって。本田博太郎さんの語りが素晴らしくって。そして吾輩を愛する人々がかわいくって。みんないい人ばっかりだねえ。
そして今までクドカンのドラマって、「男の美学ー!女には分かんねーだろー!」って感じで突き放される感じがあったし、そもそもあまり女の人の描き方が好きじゃなかったんですね。しかし今回は出てくる女の人(大体主婦)が、日常をとても大切にしてて家族をとても大切にしてて、かといってそこに埋没してない感じで、とても好きでした。あとメインのみどりちゃんが吾輩になってトランスジェンダーな感じになってたのも良い感じになった要因の一つかと。正直みどりちゃんより吾輩のほうがかわいいぐらいだったのですが、それでもまあいいや。
そして最後吾輩がいなくなっちゃってましたが、また誰かのもとにいってしまったのか?ちゃんとおうちに帰れたのか?心配だ。まさか浅野のとことか行っちゃってないよね?
どうでもいいですが小松がかなり好きだったので、今後吾輩なき後も編集者として頑張ってもらいたいものです。