好きなものは好き、で良かったんだ、「げんしけん」8・9巻。
やっと読めました最終2巻。
うおおおお、熱い。胸が熱いよ。泣いていいですかね。
好きなもので好きな人を傷つけてしまったのにそれでも好きなものを諦められない荻上さん。自分の「ホモ同人誌」を作られた人はそれはもう転校するほど辛いでしょうけど、そんな絵を描いてるのを好きな人とそして全校生徒に知られたのに転校できない荻上さんもたいがい辛いでしょうに、でもその道から抜けられない、抜けない、って強さと脆さを併せ持って生きてきたのを、笹原くんは全部そのまんま受け止めた。まあ笹原くんがある程度素養があったってのもあるでしょうけど、にしても凄いなと思いました。でかいよ笹原。そしてまた受け止めてもらえるか不安な荻ちゃんも受け止めてもらえた荻ちゃんも、いやもう、可愛い。女の子って、可愛い。
それはそれでまあいいとして。斑目さんですよ!もう!いいのか、いいんだったらいいんだけど、いいのか?!分かってんだけどさ、言っちゃっても無駄だって分かってんだけどさ、むしろ今の普通に話せる環境すら放棄するだけのことだって分かってんだけどさ!いやんもう、最終の書き下ろしなんかもう切なすぎる!そういう風に距離置いて「オタク」って立ち位置で接するのが着地点なんだ。いーんだ、そーなんだ。
で、咲ちゃんですよ!こいつ絶対分かってるね!悪い顔してるよ、「ん?」って。
…ま、知ってても良いんですけどね。てか、知ってた上でふつーに斑目さんとも接してる、ってことは、つまりこの関係性を崩したくない、って咲ちゃんも思ってるってこと、ですよね?あんなにオタクを毛嫌いしてた子なのにねえ。ある意味両思い。…斑目さん、もう部室こなくなるのかなあ…切ないなあ…