本筋じゃないところが気になって…「恋の門」。

怪奇大家族」見たくてツタヤに行ったのになくてがっかりしましたが、「そういえば恋の門押切蓮介先生が出演しているという噂を見たような…」と思い出し、借りてみました。
結局どこに出てらっしゃったのか分かりませんでした。まあ押切先生の顔知らんもん、当然ですわな。
しかも、副音声の松尾スズキ解説で、羽生生さん(ちょっとサンボマスターっぽい)とかジョージ朝倉さん(めちゃ美人!)とかピョコタン(なぜ?)とかは紹介されていたのに、押切先生&清野先生については触れられていませんでした・・・。扱い悪っ!
予想では最後のほうで同人誌売ってた男二人組ではないかと思うのですが違うかな。
あとは、セイキ様!わーー港カヲル様・・・じゃなくて皆川猿時さんだー!いや、これはすごいハマリ役ですね。ぜひセイキ様プロモーションビデオ、おまけ映像でつけてほしかった・・・。
えっと、映画本編についてですが、構成としては私は原作のマンガのほうが好きだな。最後のマンガ勝負のくだり、恋乃の家出後のエピソード→門のマンガの内容→石のコスプレ、の部分が省略されちゃってて、あそこが一番原作で「恋」というか「愛」を感じられたシーンなので、是非入れて欲しかったなあ、と。
しかし父の死の描かれ方などは良いなあと思いました。骨が砕けるところとか。
そして主役二人のはじけっぷり。松田龍平、こんな汚れ演技できる人なんや。ちょっと好きになりました。酒井若菜ちゃんはハジケ役がはまるとは木更津等で知っておりましたが、恋乃の浮かれていても不安定な感じがものすごく良かったです。壊れるシーンなんか最高。だいぶファンになりました。